佐々木則夫委員長 8年半ぶり!なでしこ指揮 新監督未定で26日・日韓戦 監督代行務める経緯説明

 日本サッカー協会(JFA)は4日、女子代表「なでしこジャパン」が行う国際親善試合の韓国戦(26日・国立競技場)のチームスタッフを発表。新監督が未定の中、JFAの佐々木則夫女子委員長(66)が監督代行を務めることになった。

 ベスト8に終わった今夏のパリ五輪後に池田太前監督が退任。27年の女子W杯、28年のロス五輪へ向けて外国人監督を中心に新監督の選定を進めていた。千葉市内で取材に応じた佐々木委員長は「このタイミングで新しい監督を招請することはできなかった。私が代行として引き受けた」と経緯を説明した。

 11年の女子W杯優勝、12年のロンドン五輪銀メダルへ導いた佐々木委員長。約8年半ぶりに代表で指揮を執る。日韓戦では「なでしこのやるべき姿、パフォーマンス、なでしこの特長を生かした中で指標となるものにしていきたい」とした。

 新監督選定については「さまざまな方とお話をしながら、経過がやはりスムーズにいかなかった」と現状を明かし、今後は12月に行われる来年度の活動計画発表までの決定を目指す方針だ。また、韓国戦では元日本代表の内田篤人氏もコーチを務めることになった。

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