神戸 クラブ新!同一シーズンリーグ戦6連勝 広島勝敗次第で首位も

 前半、先制点を喜ぶ神戸の武藤(11)
 前半、競り合う神戸・宮代(奥)と京都・川崎
 前半終了間際、ヘディングでゴールを決める神戸・佐々木
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 「明治安田J1、京都2-3神戸」(6日、サンガスタジアム)

 神戸がクラブ記録を更新する同一シーズンのリーグ戦6連勝を飾った。公式戦無敗継続も12試合とした。

 前半17分、FW大迫が初瀬からのクロスを蹴り込み先制点を奪った。同追加タイムには、FKのボールにMF佐々木がヘディングで合わせ追加点。リードを広げた。

 広島の結果次第で首位浮上の可能性がある一戦で、前半7分にMF井出が故障で交代するなどヒヤリとする場面があったが、代わって入った佐々木が得点するなど、層の厚さをみせつけた。

 後半に相手に2得点を許して追い付かれたが、同38分にFWパトリッキが今季初得点となる勝ち越しゴールを挙げた。

 先制点の大迫は「うまく枠に入れることだけを考えて打った。入っててよかった」とホッとした表情。9月から連戦が続く中で連勝記録を更新し「ヴィッセルがあまり勝ち続けてないからじゃないか?」と笑わせながらも「1試合1試合、本当に積み重ね。その積み重ねがこうして形になっていると思うし、そういうふうにプレーできる選手が集まったからこそ勝ち続けることができる。足元をしっかりと見直して、また新しく取り組みたい」と強さの秘密を分析した。

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