C大阪・小菊監督が今季限りで退任 初のリーグ優勝目標も達成ならず「3年半の集大成という強い気持ちでスタートしていた」

 J1・C大阪の小菊昭雄監督(49)が今季限りで退団することが10日、分かった。クラブが創設30周年と位置付けたシーズンで目標に掲げた初のリーグ優勝を逃し、引責で退く。今季最終戦までは指揮を執る方向で、近日中に発表される。

 2021年途中から率いてきた同監督は、10日の大阪市内での練習で選手に意向を伝えたとみられる。終了後に取材に応じ「今年で4季目。3年半の集大成という強い気持ち、覚悟を持ってキャンプからスタートしていた」と話した。

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