長友佑都 W杯最終予選3連勝もチームに釘を刺す「過信にならず油断しないことが非常に大事」

 練習を盛り上げる日本代表DF長友佑都
 練習で笑顔を見せる(左から)日本代表MF三笘薫、MF久保建英、MF前田大然
 MF前田大然に抱きつくMF久保建英(右端)
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 サッカー日本代表は13日、W杯アジア最終予選のオーストラリア戦(15日、埼玉スタジアム)に向けて試合会場で練習を行った。DF長友佑都(38、FC東京)は、同予選3連勝にも「過信にならず油断しないことが非常に大事」と釘(くぎ)を刺した。

 最終予選3戦ではこれまで14得点無失点と絶好調で圧倒的な強さを見せつけてきた日本。2位オーストラリアとの勝ち点差は5と、グループCの中でも頭一つ抜けている。だが、4大会連続でW杯に出場してきた経験豊富な長友は、気の緩みを許してはいけないと口にする。

 「もう甘くはないんでね。最終予選は本当にそういう緩みから失点したりとか、その甘さから結果をつかめないっていうことはあるかなと思います。この前のサウジ戦のように本当に集中して入っていく」

 逆にこれまではそういった緩みはなく、全員が集中していたと話す。特に前戦のサウジアラビア戦の前半にゴール前で見せた、4人がかりでの連続シュートブロックが印象的だったといい「本当に魂を、代表の魂を見るような、ああいう集中力と緊張感があれば、この試合も絶対ものにできるなとは思いますね。あれが代表の基準だなと思います」と語った。

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