豪代表が事故渋滞に巻き込まれる 到着は試合開始約50分前 ポポビッチ監督「言い訳にはしない」

 「W杯アジア最終予選、日本代表1-1オーストラリア代表」(15日、埼玉スタジアム)

 米国とカナダ、メキシコで共催される2026年W杯北中米3カ国大会のC組第4戦が行われた。8大会連続の出場を狙う日本は、オーストラリアと対戦し、ともにオウンゴールによる得点で1-1で引き分けた。日本は開幕4連勝はならなかったが、無敗をキープし、勝ち点10で首位をキープした。

 オーストラリアが、試合前にアクシデントに襲われていた。日本サッカー協会(JFA)によると、オーストラリア代表は宿舎から会場へ向かう際に事故渋滞に巻き込まれ、本来90分の移動に2時間以上を要したという。スタジアム到着は試合開始前の約50分前。ウオーミングアップも遅れて開始することになった。

 アジアサッカー連盟(AFC)からは定刻通りの試合開始を指示され、JFAは従ったという。

 オーストラリア代表のポポビッチ監督は「長くても1時間30で着くと言われていたが、結局2時間15分かかった。なので十分な準備ができなかった」と説明。引き分けた試合内容には「選手たちは到着して10分で準備をして、しっかりウオームアップもできなかったが、それは言い訳にはしない。選手もスタッフもしっかり心を尽くしてくれた。そういう状況の中でしっかり対応して良い試合ができたと思う」と話した。

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