首位・広島が痛恨の逆転負け 公式戦連勝が5でストップ 前半28分にDF中野が先制ゴールも後半に2失点
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「明治安田J1、湘南2-1広島」(19日、レモンガススタジアム平塚)
首位・広島が湘南に逆転負けを喫し、公式戦の連勝が5でストップした。
広島は前半から再三湘南ゴールに迫ると、前半28分に左サイドからのFW加藤のパスを受けたDF中野が右足を振り抜き、ニアサイドへ強烈に突き刺さるシュートで先制点を奪った。
前半48分には湘南のCKからのこぼれ球を、最後は湘南DFキムミンテが左足でたたき込み同点かと思われたが、VARが介入した結果、その前の攻撃側のファウルを取られてノーゴール判定。リードを保って前半を折り返した。
だが、後半3分にゴール前の混戦から湘南FW福田に左足で流し込まれて同点。その後は後半20分にMF川辺が右足でのミドルシュートを放つもGKの好セーブにあうなど得点を奪えず。後半ロスタイムの47分に湘南MF田中に勝ち越し点を奪われ敗戦。2位・神戸との差を広げることはできなかった。