スペイン代表ガビが11カ月ぶり戦線復帰 途中出場「僕はとても恵まれている」試合前から大歓声
サッカースペイン1部リーグ、バルセロナのスペイン代表ガビことMFパブロ・パエスが右ひざの大怪我から11カ月ぶりに戦線復帰した。
20日のリーグ、セビリア戦で82分から途中出場した。選手は試合後「チームに戻れて幸せ。もう何カ月もこの瞬間を夢見ていた。とても感謝している」と第一声。試合途中のウオーミングアップ開始の時点で地元ファンから歓声が上がり、ピッチへ入る時には拍手に包まれたことについては「僕はとても恵まれていると感じる。全てのファン、チームメートから望まれていると言うのはすごく幸運なこと」だとしている。
ガビは昨年11月、スペイン代表での欧州選手権予選で右ひざ前十字じん帯を断裂、同じく半月板の怪我で長期離脱。所属クラブの試合のほか、スペイン代表としても今年夏の欧州選手権も欠場せざるを得なかった。