G大阪が4位浮上 福田の今季初得点で激戦制す「決勝点を取れてよかった」 坂本は自身J1初の2発

 後半、決勝ゴールを決め、喜ぶG大阪・福田(左)
 後半、決勝ゴールを決め、駆け出すG大阪・福田
 名古屋に勝利し、サポーターの声援に応えるG大阪イレブン
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 「明治安田J1、G大阪3-2名古屋」(23日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪はFW坂本の自身J1初となる2得点の活躍などで勝ち点57とし、4位に浮上した。1点を追う前半21分、相手ゴール前のこぼれ球を好位置から蹴り込み同点ゴール。さらに同28分にペナルティーエリア手前から持ち込み2点目を挙げた。

 後半に同点に追いつかれたが、同33分にFW宇佐美のパスに反応した途中出場のMF福田が今季初ゴールを決め、これが決勝点となった。インタビューで福田は「最高です。交代で入る前にキャップ(宇佐美)が『待ってるよ』と言ってくれて。しかもキャップのアシストで決められてよかった」と笑顔を輝かせた。ケガで長期離脱もあり、終盤戦に来てようやく初得点に「ふがいない姿しか見せられていなかったので、今日こうして決勝点を取れてよかった」とサポーターの声援に応えていた。

 ポヤトス監督は「勝負強く戦ってくれた。自分たちのスタイルを出す試合をした。改善点はあるが、フィジカルのあるチームによく戦った。アタックもやるべきことをしっかりやって点を重ねて、しっかりプレッシャーをかけてくれた」と選手をたたえた。

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