なでしこ・佐々木監督代行“ノリさん節”健在 攻守に積極的に 韓国戦へ意気込み「指標になる試合を」
「女子国際親善試合、日本代表-韓国代表」(26日、国立競技場)
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督代行(66)が25日、国際親善試合の韓国代表戦(26日、国立)へ向けた前日会見に臨み「今後のなでしこジャパンの指標になる試合をやるんだ、と選手にも伝えた」と意気込み示した。
攻守にアグレッシブなサッカーを求めた。8年ぶりの代表指揮も元日本代表の内田篤人コーチに守備面、U-20女子日本代表監督を務めた狩野倫久コーチに攻撃面を担当させ「鈍った僕の感覚を2人に補ってもらった」とし「(内田コーチは)セットプレーのマル秘攻撃も担当してもらった」とニヤリだ。
DF熊谷も「時間のない中で、とにかくトライしようと。ノリさんの目指すサッカーに全力でぶつかってきている。それを出すだけ」と話し、新たな“なでしこのサッカー”を模索してきた。
自身の監督時代、韓国との対戦成績は3勝2分け3敗。試合が競った際には「(終盤は)ノーディフェンス!すべてが攻撃でやっていきたい」と佐々木監督代行。“ノリさん節”も健在で、勝利への熱い思いを語った。