神戸 天皇杯19年以来の優勝へあと1 宮代が先制ヘッド、佐々木は3回戦から4戦連続得点
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「天皇杯・準決勝、神戸2-1京都」(27日、ノエビアスタジアム神戸)
神戸は前半18分、MF佐々木のクロスにFW宮代がヘディングで合わせて先制ゴールを挙げた。6月12日の2回戦・富山戦以来の天皇杯2点目で勢いづけた。しかし京都も同32分にFWマルコトゥーリオが同点弾を放った。
神戸がクラブ初タイトルを勝ち取った19年以来の決勝(11月23日・国立競技場)進出を果たした。後半8分、MF佐々木がペナルティーエリアで倒され獲得したPKを蹴り、GKが正面へはじいたボールを再び蹴り返してゴール。天皇杯では3回戦・徳島戦から4試合連続得点が決勝点となった。
リーグ戦でも首位広島と勝ち点1差の2位につけ、2連覇へまい進している。天皇杯も取って今年は2冠を目指す。