エムバペ クラシコ大敗の戦犯に 地元紙「フリックのオフサイドの罠にかかった」
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのフランス代表、FWキリアン・エムバペが26日バルセロナとのエル・クラシコ大敗の主要な要因になった。
スペインのスポーツ紙、アスによるとエムバペはこの日8回オフサイドになり、前後半で各1回相手ゴールネットを揺らしたもののいずれも取り消された。オフサイドの数は今シーズン開幕から前試合までで合計9回だったことからも突出していたことが分かる。同紙では「フリックのオフサイドの罠にかかった」と、バルセロナ守備陣の高いライン設定を前に本来の能力を発揮できなかったとしている。
また敵の背後を抜け出した場面でもバルセロナGKイニャキ・ペーニャとの1対1のシーンを決められなかった。その数3回。ゴールラッシュを許す前の場面だっただけに、その責任を問う声が出ている。