バルセロナがクラシコ圧勝 後半一気4得点で宿敵レアルに勢いの差見せつけた 若手台頭でチーム復権へ上々
「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード0-4バルセロナ」(26日、マドリード)
首位バルセロナが2位レアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」に4-0と大勝し、勝ち点30で差を6に広げた。
バルセロナが敵地で行われたレアル・マドリードとの伝統の一戦に大勝した。宿敵との今季初対戦で勢いの差を見せつけ、勝ち点差を6に広げた。
0-0で折り返すと後半9、11分とレバンドフスキの連続得点で流れを引き寄せた。32分に17歳のヤマルが加点、39分にラフィーニャがダメ押し点を決めた。フリック監督はクラブ公式サイトに「全員が作戦を遂行し、100%出し切った。このチームを誇りに思う」と喜びを語った。
23日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)では、監督の古巣であるバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を4-1で破った。クラシコの最年少得点記録を更新したヤマルをはじめ、先発の半分以上が22歳以下と若手の台頭がチームを活性化している。新時代を迎えた名門が、国内外の強豪との2連戦で復権を強烈に印象づけた。