Jリーグ理事会 25年シーズンの選手登録・移籍ルールの改訂を承認
Jリーグは29日、都内で理事会を開き、25年シーズンの選手登録・移籍ルールの改訂について承認した。
選手登録に関しては従来、各クラブのプロA契約枠は25人(ACL出場クラブは27人)としていた。それでも今季は五輪開催年による代表選手派遣への考慮などから特別措置として全クラブ27人とされていたが、25年シーズンも27人枠(クラブW杯出場の浦和は30人)を継続することに決まった。
移籍ルールは国内の期限付き移籍について、FIFAが期限付き移籍に関する規定の改正を行ったことを受け、来季から国内の期限付きを貸出、借受をそれぞれ最大10人までとすることが承認された。
また、来季のJリーグ公式戦のベンチ入りを現在の18人から20人とすることも決定。脳振とうを含むと最大7人の選手交代が可能であることなどを考慮したもの。今季は延長戦があるルヴァン杯でベンチ入りが20人となっていた。