昨年王者レアル 欧州CL早くも2敗目 ついに選手の妻まで監督批判
「欧州CL・1次リーグ、レアル・マドリード1-3ACミラン」(5日、マドリード)
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードが、昨年王者となったチャンピオンズリーグで早くも2敗を喫し危機的な状況。選手の妻から監督批判が出るなど混乱が深まっている。
5日のACミラン(イタリア)戦で1-2とリードを許して前半を終えたことで緊張感が高まった。ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの妻ミナ・ボニーノさんが、自身のソーシャルネットワークでのフォロワーとのやり取りで「いつになったらフェデがサイドアタッカーではないって分かるの?」とコメント。夫が本職ではないポジションで起用されるのは不本意だとした。
試合後、この点について問われたカルロ・アンチェロッティ監督は「人々がネット上で意見することについて話すのは私にとっては非常に難しい。彼を交代させたのは100%の状態ではなかったから。昨日の練習では回復していると見ていたが、最高の状態ではなかった。だから代えた」と説明した。