旗手怜央「少年のように喜べた」欧州CL初ゴール!強豪破る貴重な追加点 ロジャーズ監督「別格だった」

 後半、ゴールを決め喜ぶセルティックの旗手。左は前田(共同)
 ライプチヒ戦の後半、ゴールを決めるセルティックの旗手(右から2人目)
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 「欧州CL・1次リーグ、セルティック3-1ライプチヒ」(5日、グラスゴー)

 1次リーグ第4戦の9試合が行われ、セルティックの旗手怜央(26)が、ホームのライプチヒ戦で2-1の後半27分にCL初ゴールを決め、3-1の勝利に貢献した。旗手と前田大然はフル出場し、古橋亨梧は後半36分に退いた。スポルティングの守田英正は4-1で快勝したマンチェスター・シティー戦の後半30分までプレー。スポルティングは3勝1分けで勝ち点10とした。遠藤航が出場しなかったリバプールは、レーバークーゼンを4-0で下して4連勝とした。

 旗手はCL出場13試合目で初ゴールを決め「舞台が舞台。少年のように喜べた」と、うれしそうにガッツポーズを繰り返した。ドイツ1部で現在2位の強豪を破る貴重な追加点だった。

 2-1の後半27分、ゴール前へ攻め上がると、右からクロスが入ってきた。GKが小さくはじいたボールは「セカンドボールを狙おうと思った」という旗手の前に。すかさず右足でゴール右上へ突き刺し「重要なゴールになった。それが良かった」と相好を崩した。

 1-1の前半追加タイムには、ともに先発した古橋、前田らが前線で強烈なプレスをかけて奪ったボールを自ら敵陣左深くまで運んだ。「僕に(ゴールへの)ビジョンがあった。その中でみんながプレーしてくれた」と巧みなパスで勝ち越し点につなげ、ロジャーズ監督は「別格だった」と称賛を惜しまなかった。

 近年は苦戦が続くCLでチームは2勝目を挙げ、1次リーグ突破へ好位置につける。「上には強いチームばかり。自分たちにフォーカスし、自力で上がれるように頑張りたい」と力を込めた。

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