J1神戸・吉田監督「現状のベストで臨む」10日・東京V戦はカウンター警戒

 J1神戸の吉田孝行監督(47)が9日、神戸市内での練習後にオンライン取材に応じ、10日の東京V戦(味スタ)に向けて「相手の特徴はカウンター。守備からいい攻撃へ移り、その裏にカウンターもあるので気を付けたい」と警戒した。

 前節の1日・磐田戦で接触による脳振とうの疑いが出て、5日のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)光州戦はベンチ外だったFW武藤らの出場可否は明かさなかったが「現状のベストで臨みたい」とした。今季も最終盤で、23日にG大阪との決勝を控える天皇杯との2冠へ負けられない戦いは続く。

 MF鍬先祐弥(26)は、昨季J2長崎在籍時にも対戦経験がある東京Vについて、「テクニックのある選手が多くパス回し、ポゼッションがうまい印象。今季は泥くささもある」と語った。

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