森保ジャパン ジャカルタで調整開始 搭乗機引き返しトラブルも 体調づくりに全力「2戦目につながる」
サッカー日本代表は11日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組のインドネシア戦(15日)へ向け、開催地のジャカルタで調整を始めた。堂安(フライブルク)や長友(FC東京)らがピッチで汗を流した。10日には森保監督や国内組の日本代表を乗せた航空機が、機材の問題で離陸後に羽田空港へ引き返すトラブルに見舞われたが、代替機で同日夜に再出発して11日未明にジャカルタ入りした。
A-C組の他の8試合はいずれも14日に実施されるが、日本代表のほとんどは欧州でプレーし、インドネシア代表も10人以上が欧州のクラブに所属している。当初予定から1日遅らせて、15日に試合を行うことで両協会が合意した。森保監督は「まず1戦目でいいコンディションをつくることが2戦目につながる」と強調。熱狂的な地元サポーターが待ち受けるジャカルタでのアウェー戦に照準を定め、できる限り最高の状態に仕上げていく。