長友「ハリウッドスターになったかと…」ジャカルタでの日本代表初練習にインドネシアの地元メディアが殺到

 日本代表は12日、2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組のインドネシア戦(15日)へ向け、開催地のジャカルタで練習を行った。蒸し暑さの中、小川(NECナイメヘン)、三笘(ブライトン)らが連係からのシュート練習などに励み、現地入りしたばかりの久保(レアル・ソシエダード)と守田(スポルティング)は別メニューで調整した。

 日本代表のジャカルタでの初練習にインドネシアの地元メディアが大挙して押しかけた。欧州組の多くはまだ不在で、堂安(フライブルク)長友(FC東京)ら6人のみが参加したトレーニングを50人超が取材。インドネシアのサッカー熱は想像以上に高まっている。

 11日未明のジャカルタ到着時も多くの報道陣やサポーターが詰めかけ、ベテランの長友は「(経験が)ない。自分がちょっとハリウッドスターになったかと思うくらい」と驚いたという。

 15日は収容7万8千人の会場を大観衆が埋める見込みだ。完全アウェーの状況が想定されるが、堂安は「日本にリスペクトを持ちながらも追い越してやろうという気持ちがあると思う。そのチャレンジ精神に僕らが負けずにやる必要がある」と気を引き締めていた。

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