GK鈴木「自信を持ってプレーできている」最終予選全5戦フル出場 アウェーなんの!中国完封だ
サッカーの2026年W杯北中米3カ国大会のアジア最終予選で、世界ランキング15位の日本代表は19日に中国福建省アモイで、同92位の中国代表とのC組第6戦に臨む。チームは18日に試合会場で最終調整。森保一監督は記者会見で「高いモチベーションで準備できている。選手には思い切ってチャレンジしてほしい」と話した。日本は勝ち点13でC組1位、中国は同6で4位。対戦成績は日本の16勝8分け7敗。中国戦が年内最終戦となる。
再びスーパーセーブがさく裂するのか。22歳の守護神、今季加入したイタリア1部リーグのパルマで正GKを務める鈴木は、ここまで最終予選で5試合続けてフル出場し、日本のC組首位独走に貢献。第5戦の敵地インドネシア戦でも4-0の快勝の立役者となり「自信を持ってプレーできている」と胸を張る。
インドネシア戦は0-0の序盤に決定的なピンチを防ぎ、流れを渡さなかった。守備ラインの背後に抜け出した相手との1対1。「慌てずに対応できた」と、的確に間合いを詰めてシュートを止めた。
一方、際どいクロスが目の前を横切る場面もあり「映像を見てしっかり反省しないと」と修正に励む。完全アウェーが想定される中国戦でも最後方でどっしりと構え、チームを支える。