「Ｗ杯アジア最終予選、中国代表－日本代表」（１９日、アモイ）

　２０２６年Ｗ杯アジア最終予選の中国戦に臨むサッカー日本代表のスタメンが発表された。４－０で勝利した１５日のインドネシア戦（ジャカルタ）から先発５人を入れ替え。ＭＦ久保建英、ＭＦ伊東純也、ＭＦ中村敬斗、ＭＦ田中碧、ＤＦ瀬古歩夢が新たに入った。瀬古は最終予選初先発となる。

　外れたのはＤＦ橋岡大樹、ＭＦ守田英正、ＭＦ鎌田大地、ＭＦ三笘薫、ＭＦ堂安律の５人でそれぞれベンチ入りしている。

　８大会連続のＷ杯出場を目指す日本はこれまで同予選４勝１分の勝ち点１３でＣ組首位。２位オーストラリアとの勝ち点差は７と独走態勢だ。中国とは９月にホームで７－０と大勝を収めているが森保一監督（５６）は「アウェーで厳しい戦いになる。気を引き締めてチャレンジする準備をしないといけない」と警戒した。通算成績は日本の１６勝８分７敗。中国戦が年内最終戦で、同予選第７、８戦は来年３月にホームで開催される。

　日本のスタメンは以下の通り。

▽ＧＫ＝鈴木彩艶（パルマ）

▽ＤＦ＝瀬古歩夢（グラスホッパー）、板倉滉（ボルシアＭＧ）、町田浩樹（サンジロワーズ）

▽ＭＦ／ＦＷ＝遠藤航（リバプール）、田中碧（リーズ）、伊東純也（スタッド・ランス）、中村敬斗（スタッド・ランス）、久保建英（レアル・ソシエダード）南野拓実（モナコ）、小川航基（ＮＥＣ）