サッカー日本代表 セットプレーから2得点!前半をリードして終える ブーイング、乱入者など異様な雰囲気もペース乱さず

 前半、ヘディングで先制ゴールを決める小川(右から2人目)
 前半、先制ゴールを決め、喜ぶ小川(右)
 前半、ヘディングで先制ゴールを決める小川(左端)
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 「W杯アジア最終予選、中国代表-日本代表」(19日、アモイ)

 日本代表は前半39分に小川が先制ゴール、前半ATには板倉が決めて2-0とリードして折り返した。

 前半39分、久保のコーナーキックに対し、小川がきっちりと頭であわせた。ボールはゴール左隅に吸い込まれ日本が先制。小川は今回のW杯予選で4ゴール目となり、すべてアウェーで決めるなど価値ある働きだ。

 さらに前半終了間際にはCKからのこぼれ球を板倉が頭であわせて貴重な追加点を挙げ、主導権を引き寄せたまま前半を終えた。

 敵地は開始前から異様な雰囲気に包まれ、日本の国歌斉唱時にはブーイングがわき起こった。さらに試合中にはGK鈴木の額付近にレーザーポインターが照射される場面も。前半33分には乱入者がピッチを駆け回り警備員に取り押さえられる場面もあったが、優位にゲームを進めた。

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