東京V 斎藤功佑と綱島悠斗が小学校訪問 斎藤は「好きな芸能人」のギャップに苦笑い「アップデートしていかなきゃいけない」

 子供たちと交流した東京V・綱島悠斗(前列左から4人目)と斎藤功佑(同7人目)
 チーム対抗戦で小学生とコミュニケーションを取る東京Vの綱島悠斗
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 J1東京VのMF斎藤功佑(27)とMF綱島悠斗(24)が21日、日野市立日野第七小学校を訪問し、6年生3クラス約80人と1時間にわたって交流した。小学生からの質問コーナーでは、斎藤が世代ギャップに苦笑いを浮かべる場面があった。

 サッカーを始めたきっかけ、好きな食べ物、今までで一番悔しかったこと…など小学生から多種多様な質問が飛び交った中、「好きな芸能人」について聞かれた斎藤。「長澤まさみさんっていう方が…」と若干不安げな様子で答えると、子どもたちの反応は少し鈍く「分からない」といった声も上がった。今も活躍する国民的女優の名をあげたはずが、現役小学生にはピンとこなかったようで「アップデートしていかなきゃいけない」と27歳は“反省”していた。

 東京Vの主力選手が2人組でホームタウン4市の立川、日野、多摩、稲城の小学校を訪問し、地域の子どもたちと交流する活動の一端。この日、日野市の小学校を訪れた斎藤、綱島ペアは、クイズや2チームに分かれるレク対抗戦、ボールを使ったパフォーマンス、質問コーナーで、奈良輪雄太コーチの華麗なMCのもと盛り上がった。クイズや質問コーナーで積極的に手を挙げて参加した学生には、直筆サイン入りのカードをプレゼントしていた。

 大学時代に小学校での教育実習経験があって以来だという、小学生との交流を楽しんだ綱島は「すごい自分にとってうれしかったし、パワーをもらえたのですごく良い経験になった。このヴェルディを知ってもらって、少しでもヴェルディに行きたいなって思ってもらえる人が増えたら」と笑顔で感想を語った。

 横浜FC時代も何回か学校訪問経験があったという斎藤も「本当にみなさん積極的に参加してくれたのですごい盛り上がりましたし、楽しい時間になりました。このヴェルディっていうチームを知ってもらってたくさんの人に応援してもらいたいなっていう気持ちがやっぱり強くなりました」と充実した時間を振り返った。

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