天皇杯制した神戸 中2日でACLEへ吉田監督「勝ち点3を取って終わりたい」

 インタビューに応じる神戸・吉田監督(左)と鍬先
 インタビューに応じるセントラルコーストのジャクソン監督(左)とカルタック
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 J1神戸の吉田孝行監督とMF鍬先祐弥が25日、神戸市内でアジア・チャンピオンズリーグ・リーグ・エリート(ACLE)のセントラルコースト戦(26日・ノエビアスタジアム神戸)の前日会見を行った。

 23日にG大阪との天皇杯決勝を制したばかり。吉田監督は「みんないい意味で喜び過ぎていない。ACLEがあるし、Jリーグは連覇もかかっている。みんな喜びたいが緊張感を保たないといけないのはチームの中であった」と振り返り「ホームだし勝ち点3を取って終わりたい」と話した。

 ここまで3勝1分の勝ち点10でACLE東地区首位につけ、セントラルコーストに勝てばリーグ通過へ有利となる。相手について「戦術的に3枚、4枚だったり、可変にしたりとバリエーションがあるチーム。自分たちは混乱しないようにどうやって戦うか」とポイントを挙げた。

 鍬先は「天皇杯は個人的に初タイトルでうれしかったが、決勝戦は出場できず、悔しい気持ちの方が強かった。次は絶対自分がピッチに立つという気持ちをあの瞬間に持った。リーグ戦もACLEもあるのでそこに向けて力を出して貢献したい気持ちでいる」と表情を引き締めた。

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