横浜Mが浦項に2-0快勝 “日韓対決”制し1次L突破へ前進 先制弾のヤンマテウス「目標達成できた」 公式戦4連勝
「ACLE・1次リーグ、横浜M2-0浦項」(27日、日産スタジアム)
横浜Mがリードを守り切り、浦項(韓国)をやぶり、公式戦4連勝を飾った。
開始から攻勢に出る横浜Mだったが、引いて守りを固める浦項のゴールをこじ開けられない。前半27分にはDF小池龍のパスをエリア内で受けたMF西村が振り向きざまの右足シュートはゴール左へ外れた。
それでも前半41分。エリア内右へ侵入したFWアンデルソンロペスのパスに、FWヤンマテウスが右足で合わせて押し込み、待望の先制点を奪った。
後半は押し込まれる時間もあったが、追加タイムの後半50分にPKをアンデルソンロペスが決めて追加点。勝利した横浜Mは3勝1分け1敗の3位で、1次リーグ突破へ前進した。ヤンマテウスは「次に進むには勝ち点を積み上げるのが一番大事。チームとしてはしっかり目標を達成できたと思う」とした。
ACLEは今年は12月3日にアウェーでのセントラルコースト(オーストラリア)戦の1試合のみ。ハッチンソン監督は「ACLEも今年は残るは1試合。そこに向けて良い準備をしたい」と話した。