ジーコ氏が来年7月に広島でチャリティーマッチ 被爆80年「平和のメッセージを広島から発信したい」

 サッカーの元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏(71)が27日、広島市内を訪問し、来年8月に被爆80年を迎える広島で、国際チャリティーマッチ「ダイサンプレゼンツ ジーコオールスターゲーム ヒロシマ」を開催すると発表した。

 チャリティーマッチは7月にエディオンピースウイング広島で行われ、元ブラジル代表FWのロナウジーニョ氏(44)が参加することもサプライズ発表された。

 ジーコ氏はこの日、長男・ジュニオール氏らとともに広島市内の原爆資料館を見学に訪れ、平和記念公園内の慰霊碑では献花も行った。その後は広島市内の小学生たちを対象とするサッカークリニックも開催し、精力的な活動を行った。

 ジーコ氏は「18歳からこのような社会貢献事業、チャリティーマッチに参加し、生きがいを感じ取り組んでいます。このイベントは今年の12月に20周年を迎え、これまでもマラドーナやネイマールをはじめとするレジェンドプレーヤーが参加してくれています。来夏には各国のスター選手、日本の選手も過去現在問わず、この広島に多く招待したいと思っていますし、来夏、平和のメッセージを広島から発信したいと思います」とコメントした。

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