神戸・吉田監督 ACLE浦項戦へ集中「今はJリーグを考えるのではなく」 最終節Vに弾みつける
J1神戸の吉田孝行監督とMF佐々木大樹が2日、韓国で、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の東地区1次リーグ、アウェーの浦項戦(3日・浦項)に向けた前日会見を行った。
J1では11月30日の柏戦を引き分け、最終節を残して首位キープも、2位・広島と勝ち点1差、3位・町田とも勝ち点3差だが、吉田監督は「メンタル面でしっかり明日の試合に持っていくことが重要。(試合会場で)前日練習をして、ピッチの状況にも慣れなくてはいけないと感じた。今はJリーグのことを考えるのではなく、遠征に帯同したメンバーは明日の試合に集中する事が大事」と、まずは中2日のACLEで勝つことにフォーカスした。
佐々木は浦項について「日本のチームと似ている部分もあるが、韓国のチームはフィジカルの部分が強いと感じる。僕自身フィジカルは強みでもあり、ACLEで韓国チームと対戦できるのは良い機会」と対戦を心待ちにした。勝って、12月8日のJリーグ最終節・湘南戦(ノエビアスタジアム神戸)へ弾みをつける。