またもPK失敗のエムバペ 敗戦後に「大きなミス。全ての責任を負う」 レアル監督「時間を与えなければ」
「スペイン1部リーグ、アスレティック・ビルバオ2-1レアル・マドリード」(4日、ビルバオ)
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペがアスレティック・ビルバオ戦に敗れたのは自分にあるとした上で今後の本領発揮を誓った。
エムバペは自身のSNSで「悪い結果。あらゆる細部が重要な試合での大きなミス。自分は全ての責任を負う。今は難しい瞬間だけど、この状況を変え、自分の存在を示す最高の瞬間」と投稿した。
自身が責任を感じているのは試合の69分、チームが得たPKを決められなかった場面。これで欧州チャンピオンズリーグ、リバプール戦(11月27日)に続き1週間でPK2本をフイにしたことになる。シュートを止めたアギレサバラは「前回ミスした方がどっちかというのは分かっていて、同じ方に蹴ってくると考えていた」と話しているが、キッカーに迷いがあったのではないかと見てとれるほどにセーブがさほど難しくないキックになった。
レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は試合後「エムバペは彼のベストの状態には無く、時間を与えなければならない。より良くやれることははっきりしている」と辛抱強く復調を待つとしている。