J1柏がリカルド・ロドリゲス監督の就任内定を発表 徳島、浦和を率いたスペイン出身の50歳「素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くす」
J1柏は11日、来季の新監督に元浦和監督のリカルド・ロドリゲス氏(50)の就任が内定したと発表した。柏は今季J1残留は果たしたがリーグ17位と低迷。4日に井原正巳監督(57)の今季限りでの退任が発表されていた。
スペイン出身のロドリゲス氏はスペイン・ジローナなどで指揮を執った後、17年にJ2徳島の監督に就任。20年にはJ2での優勝を果たしてJ1昇格を達成。21年からはJ1浦和の監督に就任し、同年の天皇杯で優勝。22年にはACLでの決勝進出に導いたがリーグ戦では優勝争いに絡めずに退任した。
ロドリゲス氏はクラブを通じて「再び日本で指揮をとれること、そして歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています。2025シーズンより、新しいプロジェクトに携われることにとても意欲を感じております。これまでの経験を活かしながら、チームを成長させ、サポーターの皆様とクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」とコメントした。