知的障害者サッカー、横浜が優勝 4チームの熱戦制す
サッカーJ2水戸ホーリーホックは15日、茨城県城里町の練習場で「全国知的障がい者サッカー選手権・太平電業カップ」を初開催した。4チーム約70人が、14日から2日間にわたり熱戦を繰り広げ、横浜市の「横浜F・マリノス フトゥーロ」が4戦全勝で優勝した。
ほかの3チームは水戸市「水戸ホーリーホック クノスフェアビデ」、静岡県沼津市「アスルクラロ沼津ジャンプ」、那覇市「RSSセリオーレ・パラデイロ」。試合は30分ハーフ。総当たり戦を経て順位決定戦を行った。
フトゥーロのキャプテン小林佑平さん(26)は「チームとして目指すサッカースタイルを出せた。優勝はすごくうれしい」と喜びを語った。