レアル 取りこぼしで3位転落危機もアンチェロッティ監督は手応え「良い試合だった」

 「スペイン1部リーグ、ラヨ・バレェカノ3-3レアル・マドリード」(14日、マドリード)

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードは14日のリーグ、ラヨ・バレェカノ戦で引き分けたが、指揮官は手応えを抱いている。勝っていれば暫定でリーグ首位に躍り出る展開ながら勝ち点2を取りこぼし、15日の試合結果次第では3位に転落する恐れがあるものの、来週のインターコンチネンタル杯、さらに新年からの巻き返しに自信を見せた。

 試合後、アンチェロッティ監督は「(以前引き分けた)マジョルカ戦とラスパルマス戦ではナーバスになったが、今回はそうならなかった。チームは昨年と同じ取り組みの姿勢があった。ロドリゴとカマビンガが(けがから)復帰し、近くアラバが戻ってくる。良い2025年が見える。インターコンチネンタル杯の勝利は今年をいい形で締めくくるものになる」と明るい未来が待っているとした。

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