ハメス・ロドリゲス 目玉補強から半年で離脱も 前節レアル戦ではベンチ外
スペイン1部リーグ、ラヨ・バレェカノのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが、年明けの移籍マーケットで放出される恐れがあるという。スペインのスポーツ紙マルカが伝えている。
ハメスは前節リーグのレアル・マドリード戦でベンチ外となり、けがを負ったのではとの見方がある。もっともあくまで憶測で、監督ら関係者が認めたものではなく、依然として詳しい状況が分かっていない。
いずれにしても加入当初に予想されたほど出場機会はなく、ほとんどがベンチ待機。創立100年のクラブが目玉選手として迎えたコパ・アメリカMVP選手だが、期待を裏切る格好になっている。これについては「あくまでクラブが進めた選手獲得で、監督が望んだ補強ではなかった」との見方がある。
また、最近のインタビューでハメスは自身の状況について「もしかするとひとつのやり方でプレーする監督はいて、その構想の中に入らないということはある」と発言。このコメントがクラブ関係者への配慮に欠けるものとして捉えられているという。年内残りの2試合での動向が去就を占うものになりえるとの見方がある。