Jリーグ 26年前半は地域別 J1は東西、J2J3で東西南北 28年ぶりPK戦復活も
Jリーグは17日、シーズン移行期にあたる2026年2~6月に地域別のリーグ戦などで争う「特別大会」を行うと発表した。J1は東西10チームずつに分かれ、ホームアンドアウェー方式で2回戦総当たりの地域リーグラウンドを実施。その後に東西の同順位同士が対戦するプレーオフ(PO)ラウンドで最終順位を決める。
優勝クラブは賞金1億5千万円を得るとともに、26~27年のアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)出場権を獲得する。カテゴリー間の昇降格はない。
J2とJ3は計40チームが東西南北の4グループに分かれて地域リーグラウンドを実施し、その後にPOラウンドを行う。優勝賞金は1500万円。
地域リーグラウンドは90分で決着しない場合にPK戦を行う。90分での勝利は勝ち点3、PK勝ちは同2、PK負けは同1で、90分での敗戦は勝ち点なし。JリーグでのPK戦は28年ぶりとなる。賞金のほか、勝ち点と最終順位に応じて総額18億円の特別助成金も設定された。
Jリーグは開幕時期を現行の2月から8月に変えて26年にシーズン移行する。