公式戦12連勝!絶好調アトレチコ・マドリードが直接対決でバルサから逆転星 スペインリーグ首位浮上
サッカースペイン1部リーグのアトレチコ・マドリードが21日、バルセロナとの首位決戦を2-1の逆転で制してスペインリーグ首位に立った。
30分にスペイン代表MFぺドリことペドロ・ゴンサレスに先制を許したものの、後半に入った60分にアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルのミドルシュートで同点に追いつき、ロスタイム96分にノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートの決勝ゴールで勝負を決めた。
アトレチコはこれでリーグ7連勝。2ヶ月前には首位バルセロナと13あった勝ち点差をひっくり返した。なおチャンピオンズリーグを含めた公式戦合計では最近12戦全勝となっている。アトレチコの“チョロ”シメオネ監督は試合後、「我々の最大の長所はグループ。先発の選手だけではなく途中交代の選手たちも同じようにしっかりやっている。マドリードとバルサという二つのモンスターと争うための我々のやり方は全員が良い状態でいること」とした。
一方この試合に出場停止でベンチから指揮できなかったバルセロナのハンジ・フリック監督は「特に前半我々は輝かしいほどの試合をした。選手たちをとても誇らしく思うが、結果にはとても失望している」とコメント。これでホーム3連敗となったことについては「普通ではない。しっかり取り組みをしなければならない」とした。