J1神戸 主将の元日本代表MF山口蛍がJ2長崎移籍と発表 「3連覇とACL制覇を心より願っています」
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J1神戸は23日、元日本代表MF山口蛍(34)がJ2長崎へ完全移籍すると発表した。C大阪、ドイツ・ハノーファーを経て2019年から神戸に在籍。今季は主将を務め、Jリーグ2連覇と天皇杯優勝へ牽引した。FW大迫勇也、武藤嘉紀、DF酒井高徳とともに元日本代表としてチームの柱となった。
大けがも克服。シーズン後半の8月26日の練習で負傷し「左膝外側半月板損傷、左大腿(だいたい)骨外顆軟骨損傷」の診断を受け、手術した。古傷でもあった左膝に、今後も長くプレーすることを見通してメスを入れた。当初は全治10~12週間とされていたが、驚異の回復力で11月の公式戦終盤に復帰した。
クラブを通じて「ファン、サポーターの皆さん、今シーズンをもって6年間共にしたこのクラブを去る事にしました。6年間温かく見守って、サポートしてくれてありがとうございました。神戸のリーグ3連覇とACL制覇を心より願っています」とコメントした。