手代木直美審判員が引退 女子W杯開幕戦や五輪担当

 日本サッカー協会は29日、手代木直美審判員(44)が今年限りでトップリーグ担当の審判員から引退すると発表した。同日に副審を務めたWEリーグのクラシエ・カップ決勝が最終戦だった。

 手代木審判員は昨年の女子ワールドカップ(W杯)で日本人として初めて開幕戦を担当し、今夏のパリ五輪まで3大会連続で五輪の担当に選ばれた。「たくさんのすてきな経験をさせてもらえたことに心より感謝している」とコメントした。

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