8-0勝利の流通経大柏に東海大相模・有馬監督も驚き「え?流経ちょっとやばいな」 11日の国立での準決勝で激突
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「全国高校サッカー選手権・準々決勝、東海大相模2-1明秀学園日立」(4日、Uvanceとどろきスタジアム)
創部61年目で選手権の全国大会初出場となった東海大相模(神奈川)が、23年全国高校総体王者の明秀学園日立(茨城)を破って4強入りし、国立進出を決めた。先制点こそ許したが、MF沖本陸(3年)、MF高畑旺崇(3年)の得点で後半に逆転。有馬信二監督は「選手たちが素晴らしい。目から汗が出ました。感動しています」と感極まった。
初出場でたどり着いた国立。11日に行われる準決勝では、この日に8-0で上田西(長野)を圧倒した流通経大柏(千葉)と対戦する。東海大相模の有馬監督は「今日は7-0ですか?え?8-0!流経ちょっとやばいな」と苦笑い。「バレるまで12人で戦おうかな」と冗談を飛ばしつつ、「立ち向かっていくしかないじゃないですか。逃げてもしょうがないんで」。最後は勝負師の顔に戻り、国立での大一番を見据えた。