J1鹿島、鬼木新監督の下で始動 9季ぶりV目標
J1鹿島は7日、茨城県鹿嶋市で始動し、鬼木新監督の下で午前と午後の2部練習を行った。9季ぶりのリーグ制覇を目標に掲げる同監督は「選手、スタッフが誰よりもそれを望まないといけない。自分もそのために来た」と決意を口にした。
昨季まで率いたJ1川崎で七つの国内主要タイトルを獲得し、古巣には現役時代の1999年以来の復帰となった。就任の決め手については「『鹿島でタイトルを取りたい』と湧き上がるものがあった」と説明した。
練習では川崎で恒例だったパスの基礎練習を自ら実演する場面も。柴崎は「これからどんどん鬼木監督の味が出てくる。チーム全体で吸収し、ピッチで発揮していけるように」と話した。