Ｊ１浦和は７日、さいたま市内で新加入選手らの記者会見を開いた。今季は６月から米国で開催されるクラブＷ杯を控えるが、堀之内聖スポーツダイレクター（ＳＤ、４５）は「最大の目標はリーグ優勝。まずは初戦の神戸に全力を注げれば」と、１９年ぶりのＶ奪還をターゲットに掲げた。

　昨季１３位からの巻き返しへ、柏で昨季ベストイレブンに輝いたＭＦマテウスサビオや、ディナモ・ザグレブ（クロアチア）に期限付き移籍していたＤＦ荻原拓也ら復帰組を含めた１０人が加入した。同ＳＤは「満足度は１００％」としつつも「補強はまだ終わっていません」と明言した。

　また、ポルトガル代表ＦＷのクリスティアノ・ロナウドにＪクラブがオファーしたという一部報道について「記事は見ました。『へー』って感じです」と言及した。