昨季のJ1で2連覇を果たし、天皇杯全日本選手権との2冠を達成した神戸が8日、神戸市内で始動し、約1時間半、パス回しやランニングなどで体を動かした。吉田監督は「また新たな気持ちでやっていく。タイトルを取れるように頑張りたい」と抱負を語った。
主将として引っ張ってきたMF山口がJ2長崎へ移籍するなど、選手は入れ替わった。最優秀選手賞に輝いたFW武藤は3連覇に向けて「神戸対策も厳しくなると思うが、それを上回れるようにしていかないといけない。昨年みたいに一戦一戦、全てをささげてやらないと話にもならない結果になってしまう」と覚悟を口にした。