前なでしこ監督の池田太氏がタイ女子代表監督に就任 同国協会HPで意気込み「2027年女子W杯ブラジル大会に出場の目標を達成したい」

 タイ・サッカー協会は8日、同国女子代表監督に前女子日本代表「なでしこジャパン」監督の池田太氏が就任したと発表した。池田氏は同国協会ホームページで「まずこの栄誉をいただいたタイサッカー協会、特に会長(ヌアンパン・ラムサム氏)に感謝したい」とコメント。「連絡が来たとき、この機会をとても誇りに思い興奮した。海外で働くのは初めてだが、タイ代表を率いるのは2027年女子W杯ブラジル大会に出場する使命を伴うやりがいのある仕事。私の経験と能力をすべて発揮してチームを率い、目標を達成したい」と意気込み、「タイのサッカーファンの皆さま、私を歓迎しサポートして下さい」とい呼びかけた。

 池田氏はJリーグの浦和などでコーチなどを歴任し、2018年にU-20女子W杯で日本を優勝に導いた。21年になでしこジャパンの監督に就任し、23年女子W杯はベスト8。準々決勝で敗退した昨夏のパリ五輪後に退任した。

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