C大阪が始動 MF香川真司はパパス新監督に好印象「やりたいサッカーを初日から感じた」

 子どもとハイタッチしながらピッチに向かう香川真司
 ヨドコウ桜スタジアムで体を動かす香川真司(手前)
 サポーターにあいさつするアーサー・パパス新監督(左)
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 J1・C大阪は9日、本拠地のヨドコウ桜スタジアムで始動した。アーサー・パパス新監督の下、サポーターの前で約2時間の全体練習を公開し、ボール回しなどで汗を流した。

 MF香川真司(35)は練習後に取材に応じ、始動初日について「新しい監督の下、上の選手も結構抜けましたし、すごく緊張感のある、そういう気持ちと同時に新たな1年が始まるんだなと。サポーターも来てくれて、良い雰囲気でピリッとした中で初日を終えられたかな」と手応えを語った。

 パパス新監督については「自分のやりたいサッカーを含めて、はっきり今日の初日から感じるものもあったし、監督のやりたいサッカーに対して僕たちがついていけるように、しっかりキャンプ含めてやっていきたい」と好印象。2月14日にG大阪との“大阪ダービー”で始まる開幕戦(パナスタ)へ「5、6週間あるんで。やっぱり張り切りすぎちゃうとね。新しい環境だと、みんなやっぱりいつも以上にパワーを出すんで。それは本能的にしょうがないですけど、ケアをしながら調整していきたい」と表情を引き締めた。

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