パパス新体制のC大阪が新体制発表 6選手加入にさらなる補強も 梶野統括部長「まだ公式的には発表できないですが」

 子どもとハイタッチしながらピッチに向かう香川真司
 ヨドコウ桜スタジアムで体を動かす香川真司(手前)
 サポーターにあいさつするアーサー・パパス新監督(左)
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 J1・C大阪は9日、本拠地のヨドコウ桜スタジアムで始動。サポーターに公開された全体練習で約2時間選手たちが汗を流した。

 新体制発表も行われ、4月で株式会社セレッソ大阪の社長を退任し、会長職への就任が決まっている森島社長があいさつ。クラブ創設30周年で初のリーグ優勝を目標に掲げながら10位に終わった昨季を「本当に悔しい思いでいっぱい」と振り返り、新監督にアーサー・パパス監督を迎えて始動する新シーズンに向けて「今シーズンはしっかりとタイトルを目指して、トップ3というところ、ACLに出られるところをしっかりと目標に掲げて新監督の下で一丸となってクラブ全面サポートしながら戦っていきたい」と話した。

 小菊昭雄前監督から指揮官を引き継いだパパス監督は攻撃的なチーム作りを目指していく方針を示し、「きょうの練習でも強調したのはボールを自分たちでキープすること。ボールを失った場合はすぐに奪い返しに行く。奪い返すまでの時間を短くすることをとにかく要求した」と全体練習初日から選手たちにアグレッシブなプレーを求めた。

 新戦力としてC大阪に加入する6選手も紹介され、町田から完全移籍でGK福井光輝、横浜Mから完全移籍でDF畠中慎之輔らが加わる。さらなる補強も進めており、梶野智統括部長は「まだ公式的に発表できないですが、9番と11番のポジションにも新しく外国人選手を獲得します」と明かした。

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