“赤い要塞”まさかの3失点 東福岡・平岡監督が今大会初失点を悔やむ「バランスが崩れていった」

 「全国高校サッカー選手権・準決勝、前橋育英3-1東福岡」(11日、国立競技場)

 ここまで4試合無失点で勝ち進んできた東福岡(福岡)は後半、前橋育英(群馬)の猛攻を止められず、わずか10分で悪夢の3失点。平岡道浩監督は「後半つまずいてしまったところから、少しバランスが崩れていった。怒濤(どとう)の相手の勢い、流れを止めることができずに3失点してしまったところは私の力不足」と肩を落とした。

 抜群の安定感を誇っていた“赤い要塞”が、ハーフタイム後に突如崩れた。後半3分に今大会初失点を許すと、8分、13分と立て続けに失点。県予選から無失点で勝ち続けてきただけに、「まさか」といえる3失点だった。指揮官は「0で抑えていたので、大きかったと思う」と、初失点が選手のメンタルに影響があったことを認めた。

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