鹿島・鬼木新監督「身がひきしまる思い」 川崎で7冠の名将が9季ぶり悲願のV奪還へ決意「期待に応えたい」

 新体制発表会に出席した鹿島の鬼木監督(後列左から3番目)ら
 決意を語った鹿島の鬼木新監督
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 J1鹿島は12日、茨城県鹿嶋市内で2025年シーズンに向けた新体制発表会を行い、昨年まで川崎を率いていた鬼木達新監督(50)が「本当にこのクラブに対する期待を感じる。自分自身もとにかく身がひきしまる思いで、共にやってやろうという思いはすごくあります」とV奪還へ意気込みを語った。

 昨季は5位で、2016年以来の優勝に届かず。9季ぶりとなる悲願のリーグ制覇に向けて、17年に川崎で就任して以降、4度のリーグ優勝を含む7つの国内主要タイトルを獲得した名将を招聘(しょうへい)した。現役時代の1999年以来26年ぶりの古巣復帰となった鬼木監督は「やっぱり緊張感がありますね。タイトルに飢えているものが表れていますし、それが見て取れる。期待に自分自身も応えたい。それが一番強いです」と心境を語った。

 C大阪から昨季21得点のFWレオセアラを獲得。すでにチームの中心的存在であるFW鈴木優磨と仲良くなったことを笑顔で明かした新助っ人は「目標はタイトルを取ることただ一つ」と力強く語った。

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