J1神戸 新加入選手が3連覇へ決意 岡山から完全移籍の本山「特別なクラブ」

 J1で3連覇を狙う神戸は13日、神戸市の神戸新聞松方ホールで新加入選手の発表会を行った。J1に初昇格した岡山から完全移籍で加入したDF本山遥(25)ら、DFカエターノを除く6選手が600人のサポーターを前に披露された。

 本山が念願の神戸の一員となった。中学高校は神戸のアカデミーで育ったがトップチーム昇格は果たせず、関学大卒業後の2022年から岡山に在籍。「神戸以外のオファーだったら(岡山に)残っていた。それぐらい特別なクラブ」と、7年ぶりにクリムゾンレッドのユニホームに袖を通す決断をした。

 憧れの選手はDF酒井。関学大時代の20年元日に国立競技場で神戸の天皇杯初優勝を見届け、手本とする酒井のプレーに圧倒された。それでも、「ただ憧れているだけでは超えられない」と“打倒酒井”の心意気でレギュラーを勝ち取る。

 ◆本山 遥(もとやま・はるか)1999年6月5日、兵庫県西宮市出身。中学から高校までは神戸のアカデミーに在籍。高校時代は佐々木大樹と同期で腕を磨いた。トップチーム昇格は果たせずに関学大に進学。4年時の21年には関西学生1部の優勝に貢献し、22年に岡山に加入。同年2月、J2甲府戦でスタメンデビューを果たした。171センチ、71キロ。

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