エムバペ スペインで初ハット「自然な流れで動ける」「僕がピチチならすごく良い」
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペが26日のリーグ、バリャドリード戦でスペイン加入後初となるハットトリックを達成した。
30分にイングランド代表MFベリンガムとの壁パス交換から先制点を挙げると、後半に入った57分にブラジル代表FWロドリゴからのラストパスを受けて2点目。そして88分、ベリンガムが倒されて得たPKを決めた。
3-0の勝利後レアル・マドリードTVとのインタビューでエムバペは「ハットトリックできて幸せだけど、もっと嬉しいのは勝利。今日のアトレチコの試合(1-1引き分け)のあと勝つのが重要だった」と第一声。自身のポジションについては「入団時に僕は攻撃の3つのポジションでプレーできるって言ったけど、それをはっきりさせることができた。チームメートと自然な流れで動くことができていて、この流れを続けなければいけない。僕らが望んでいるのはマドリードが勝つこと。僕がピチチ(得点王)ならすごく良いこと。これまで自分のキャリアで何度もなったけど、僕がしたいのはチームでタイトルを取ること」とだとしている。