リバプール・MF遠藤航 PSVに敗戦もフル出場 7勝1敗、勝ち点21で決勝トーナメントへ1位通過
「欧州CL・1次リーグ、PSVアイントホーフェン3-2リバプール」(29日、アイントホーフェン)
最終戦が行われ、MF遠藤航がフル出場したリバプール(イングランド)は敵地でPSVアイントホーフェン(オランダ)に2-3で敗れた。7勝1敗の勝ち点21で、1位で決勝トーナメントに進出した。今大会の1次リーグは組ごとに分かれて総当たりで争う従来方式ではなく、出場36チームが異なる相手と8試合を戦い、上位8チームが決勝トーナメントに進出。9~24位がPOで残り8枠を争う。
既に決勝トーナメント進出を決めており、メンバーを入れ替えて遠藤がフル出場した。1-1の前半40分に前線へ送ったロングパスが得点につながった一方、直後に中盤で球を奪われて失点にも絡んだ。1位通過したリバプールは2018~19年以来の優勝を狙う。クラブによると、スロット監督は「(1次リーグの)8試合の順位で判断するのは難しい。次のラウンドでの保証は何もない」と冷静に受け止めた。