「明治安田J1、新潟2-2C大阪」(2日、デンカビッグスワンスタジアム)
将来が楽しみな若手が初めてJリーグのピッチに立った。昨夏にC大阪へ加わったDF高橋仁胡(にこ・19)が後半9分から出場。バルセロナの下部組織で育った左サイドバックは1点を追う追加タイム、中央からゴール右へ斜めに大胆に走り、クロスを上げて同点ゴールを導いた。「ゴールになったので、とてもいい場面になった」と初々しく笑った。
父はアルゼンチン人、母が日本人で、生まれも育ちもスペイン。2023年のU-20W杯日本代表には17歳で選ばれた。この2月には、U-20代表一員としてアジア・カップで再びW杯切符を獲得した。
視察に訪れたフル代表の森保監督は「すごく生きがいい」と評価。同点につなげた場面は象徴的で「スペースを見て、行った」と高橋。空いているエリアを見つける能力は欧州仕込み。デビュー戦で早速、生かした。