J1・広島 アルスランは長期離脱か スキッベ監督「5、6カ月離脱するというところがある」5日のACL2準々決勝前日会見に登壇

 J1・広島のミヒャエル・スキッベ監督とMF加藤陸次樹が4日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝第1戦、ライオン・シティ・セーラーズ戦(広島ス)の前日会見に臨んだ。スキッベ監督は2日のリーグ戦で負傷交代したMFトルガイ・アルスランの長期離脱を示唆した。

 シンガポールリーグに所属する相手との一戦を前に指揮官は新加入のFWヴァレール・ジェルマンに言及。「彼はインターナショナルで経験が豊富。リーグアンやオーストラリアでプレーしてきて、チームだけではなく、リーグを代表するような素晴らしい選手」と評価した。

 続けて、「そのような選手が来てくれたことをうれしく思っています」と笑顔を見せた中、「残念ながらこの前の試合でトルガイが5、6カ月離脱するというところがある。そこの穴を埋めてくれる活躍を期待しています」と語り、アルスランの長期離脱を示唆した。

 ジェルマンはフランス国籍の34歳で、U-23フランス代表でのプレー経験もある万能型FW。ASモナコ、マルセイユなどでプレーし、仏1部では通算61得点の実績がある。23年からは豪1部リーグでプレーし、2月27日に広島が完全移籍での獲得を発表していた。

 一方でアルスランは昨夏に広島へ加入し、昨季リーグ2位の立役者となった。今季もチームのキーパーソンとして出場を重ねていた中、2日の4節・横浜FC戦で右膝を負傷し、途中交代していた。

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