日本代表・鎌田弾で先制 後半21分、久保のパスに抜け出し、右足で冷静に決める 引き分け以上でW杯史上最速決定
「W杯アジア最終予選、日本代表-バーレーン代表」(20日、埼玉スタジアム)
FIFAランク15位の日本代表は同81位のバーレーン代表と対戦した。
前半9分にMF遠藤がゴール前のボールを押し込んで、先制した。しかし、その後、バーレーン側の主張でVARを要求。遠藤に渡る前に、FW上田の肘に当たっており、取り消しとなった。超満員で青く染まったスタジアムはため息に包まれた。その後はバーレーンにゴールを脅かされる場面もあった。前半終了間際の三笘のシュートも枠をとらえきれず、前半は0-0で折り返した。
後半に入り、後半21分に、久保のパスに抜けだした鎌田が右足で冷静に決めて、先制した。後半18分に投入されてからわずか2分でのゴールだった。
他会場で豪州が勝利したため、引き分けでも出場が決まることになった。
ここまで通算5勝1分けの日本はこの試合の結果次第で残り3試合を残して8大会連続8度目のW杯出場を決める。残り3試合を残しての出場決定は日本史上最速となる。